ビジョントレーニングとは– What is Vision Training? –

1. 見る力とは、「目の良さ」ではなく“脳で情報を扱う力”です。

発達の凸凹がある子どもたちは、
読み書き・運動・集中・行動などで困りごとが見られることがあります。

でも、それは
「能力がないから」ではなく、
“見え方の使いにくさ” が背景にあることがとても多いのです。

見る力には、次のような働きがあります。

  • 目をスムーズに動かす力
  • 必要なところに視線を合わせる力
  • 空間を正しくつかむ力
  • 見た情報を脳で処理し、からだに伝える力

これらは“視力”とは別の、
生活・学習・運動すべての土台になる力 です。

2. ビジョントレーニングは「正しく見る力を育てる」支援です。

あおのビジョントレーニングは、
発達の凸凹がある子どもたちの日常に寄り添いながら、
“楽しい遊び” を通して視覚の働きを助けていく方法です。

行っている内容の例:

  • 追視(ものを目で追う)
  • 目の素早い切り替え(跳躍性眼球運動)
  • 目と手の協調運動(キャッチ、紐通し、制作など)
  • 図形・パズル・迷路などの空間認知課題

特性を理解しながら
「その子が自然に取り組める方法」
「成功しやすい設定」

を工夫して実施します。

3. なぜ“RYOUIKU2.0 × ビジョン”で成果が出やすいの?

発達の凸凹がある子の多くは、
筋肉の緊張・関節の柔軟性・からだの歪みによる重心バランスの偏り を抱えています。

これらがあると、姿勢が保ちにくい

  • 目がブレやすい
  • 見たいところに視線が合わせづらい

という状態になり、
ビジョントレーニングの力を発揮しにくくなります。

だからあおでは、

STEP
RYOUIKU2.0でからだの重心を整える
STEP
ビジョントレーニングで見る力を整える

という順番で行います。

からだが整うと、視線が安定し、脳の処理がスムーズになります。
そのため成果が出やすく、子ども自身も「見やすい・やりやすい」を実感しやすくなります。

見る力が育つと、生活全体が変わっていきます。

【学習面】

  • 読み飛ばし・行ずれが減る
  • 書字が整いやすくなる
  • 黒板の写しがスムーズ
  • 集中が続きやすくなる

【行動面・情緒面】

  • 見通しが立ちやすくなる
  • 切り替えがスムーズに
  • 不安が軽減
  • 友達との関わりで状況を把握しやすくなる

【生活・運動】

  • ぶつかり・転びが減る
  • 運動がスムーズに
  • 工作や細かい作業がやりやすくなる
  • 遊びの幅が広がる

5. あおのビジョントレーニングの特長(子どもの思いに寄り添う)

発達の凸凹に合わせた トレーニング

子どもが“楽しく”取り組める環境づくり

柔軟なからだに整えてから行う、成果の出やすい方法

遊び・運動・制作の中に自然に組み込む

日常生活や学習につながる支援

子どもの「できた!」と同じように “できなかった時の気づき”も大切にする

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